未来を生きる子どもたちは背中を見ている

家庭料理をとことん楽しむ!

今日は市川市の小学校で、今期2回目の家庭教育講座でした。

前回同様ご質問くださり皆さん調理の近くまできてメモしてくださりと、お子さんを思うお母さんが多い小学校なんだなと心温まりました。また、前回のカレーをすぐに作って家族が喜んでくれた・モチベーションが上がった・料理が楽しく思えてきた等、目的を果たせたと実感できるアンケートをいただきとても嬉しく思います。

幼稚園・小学校の講演講座をお受けするワケ

私が学校や幼稚園などで講演や講座をさせていただいているのは【子どもたちに作る楽しさを知ってほしい】ためです。
私は子育て初心者で子供と関わってきた経験も浅いため、各学年に合わせた楽しみの伝え方は手探り状態です。子供は一人っ子ですので尚更。

なので【親の背中を見て学ぶスタイル】で、まずはお母様方に頑張っている料理を楽しいと感じてもらいたい思いでお受けさせていただいています。

頑張っているから、楽しんでいる、作りたいという気持ちが聞こえないメッセージとして子どもたちの心に残ってほしい。さらに作る楽しみを生涯通して持ち続け、食への興味関心そして感謝の気持ちを伝えてほしい思いでいます。

講演講座にスパイスとはハードルが高い?

結論、ハードルは高くないです。スーパーマーケットで低価格で手軽に購入できますので、調味料のようにお使いいただけます。塩だけ、しょうゆだけでどれだけ奥深い味が演出できるでしょう。スパイスと食材の使い方ひとつで垢抜けた作り手も食べ手も納得のひと皿を食卓で楽しめます。

スパイスは日本でも使われてきています。紫蘇、しょうが、柚子など、保存性アップにも欠かせないスパイス。お弁当に、作り置きおかずに、大活躍です。もちろん、講座内では余ってしまったスパイスの使い切り質問コーナー等を設け、ご参加者様との交流の場も設けています。

アンケートの内容

⁡◆ためになった:40%
◆良かった28%
◆楽しかった:32%
※あまり良くなかったなどマイナスな投票はありませんでした。

レシピ以上のものを得られた、豊かな気持ちになりモチベーションが上がった(お声多数)、スパイスはじめてで挑戦してみようと思えた、眠っているスパイスの活用法をしれた、スパイスが簡単で驚いた、他の料理にも使える内容だった、早速作ってみた(お声多数)、わかりやすかった、機会があれば次回も
など講演後のアンケート内容をご共有いただきました。


スパイスを通して、家庭料理の楽しいと美味しいを伝える活動をしっかり続けていきたいです。そして、親御さんが作る背中を見てちょっとでも子どもたちが興味を持ってくれることを心から願っています。

山本由里子

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